残業代請求のオタク
2018年1月28日

管理監督者の未払い残業代請求

管理監督者とは経営者に近い立場の労働者で他の労働者と比べて高い裁量と高い給与を与えられている労働者の事です。

管理監督者は他の労働者と違って勤務時間を管理される立場ではないので、決められた勤務時間はありません。管理監督者は残業代や深夜帯の労働に対する割増賃金が免除される労働者でもあります。

しかし残業代を支払わない事を目的に肩書だけ監督者にする行為は不当なので、監督者にされてはいるものの要件を満たしていない場合は労働者は使用者に対して未払い残業代の請求を行えます。監督者として認められる要件はまず他の労働者には与えられていない特別な裁量を与えられている事です。他の労働者よりも高い給与が設定されている事も条件の一つです。

給与の設定は明確に定められている訳ではありませんが、残業代が支給されなくなった事で減った給与よりも管理監督者になった事で増えた給与が少ない場合は監督者として認められない場合もあります。勤務時間に関しても監督者は使用者に管理される立場ではないので、早退や遅刻に対する制裁等があった場合は監督者として認められません。

管理監督者だとされて割増賃金を支払われていない労働者が未払い分を請求する時は自身が監督者にあたらない事を証明する証拠と時間労働があった事を証明できる証拠を集める必要があります。未払い残業代にも時効があるので、少しでも早く請求をする為に弁護士や司法書士に依頼してサポートしてもらうのも一つ良い方法です。

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