残業代請求のオタク
2017年10月31日

年俸制での残業代について

年俸制で給料をもらっている場合は残業をしても残業代はもらえないと思っている人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

年俸というのは単に一年間の所定給料の総額を先に決めてしまいましょうという制度に過ぎません。この所定給料というのは所定時間仕事をした場合の給料であって、残業については含まれていませんから、含まれていない分の仕事をした場合にはもちろん残業代を別途もらえるのです。

年俸制というのは、所定時間内の仕事をした場合の一年間の給料ではなくて、その人に与えられ、期待される業績を達成した場合の報酬というように理解している人がいるかもしれません。

つまり、時間とは関係がなく、期待される業績に対する対価だという考え方です。確かにこのような仕組みはありますが、一般的な労働者に当てはまるものではありません。

年俸制を採用していよいうがいまいが、一般的な労働者は全て1日8時間、1週間に40時間の範囲内で仕事をすることが労働基準法で定められ、それを越えて仕事をさせた場合は残業代を支払う必要があるのです。

その人に期待される業績をまだ達成できていないからという理由で、1日8時間、1週間に40時間を越えて労働させ、その分の残業手当を支払わないというのは、一部の特別な事例を除いて日本の法律では認められていません。
つまり年俸制で働く人であっても、普通は残業をすればその分の残業代を払ってもらえることになるのです。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です